Opale / Anaconda's Dance EP

ゴア・トランス黄金時代の貴重な音源をアーカイブして復刻リリースし、フリークスから圧倒的な支持を獲得しているイタリア発のDat Recordsより、フランス出身のGreg BailayによるプロジェクトOpaleの4トラック収録のEPがリリース! Greg Bailayは、Transwave結成前のDadoとChristoffの二人と同じ学校に通っていたこともあり、一時期Christoffと一緒に楽曲制作を行っていたこともあるアーティスト。その後はOpale名義でソロ活動を行っていたが、彼が英語をしゃべれないこともあり、海外でのライブ活動やその音源がリリースされることはなかったが、90年代に流通していたGoa Gilのミックス・カセットに収録されていたOpaleのトラックを当レーベルのオーナーFedericoが惚れ込み、アーティストとトラックの詳細を調べていたところ、YoutubeにOpale自身が曲をアップしていることが分かり、そこから本人とコンタクトが取れ、本人が保管していたDATに保存されていた貴重な音源が20年ぶりにリリースされることになりました。

アナログシンセサイザーを駆使し、トリッピーなTB303系のアシッドシンセ、音の奥行きを感じさせるスぺーシー＆シリアスなメロディーラインが重層的に絡みあう、ツイストテッド且つメロディックなサウンド・スケープを創出。今までリリースに至らなかったことが不思議なくらい完成度の高いプロダクションが揃ってます。同時リリースされているVedama & SpiesのEP共に、９０年代のピュアなゴア・スタイルを追及するフリークスは完全マストなアイテムです。大人気のコンピレーション・シリーズ『Mind Rewind 3』にもOpaleのトラックが収録される予定ですので、そちらも要チェックです!!

1. Anaconda's Dance
2. Kundun
3. Twister Sound 303
4. Hackers