NATIVE RADIO / MACULA

2003年にMedium Rec.からデビュー・アルバムをリリースしていたジャーマン・ユニットNative Radioが、約8年振りとなるNewアルバムを引っさげシーンにカムバック! リリース元はドイツに拠点を置くSynphonie Rec.から。デビュー作とはメンバーが変わり、Michael Geissenが抜け、オリジナル・メンバーでメイン・コンポーザーであるBastian Hoffmannと、新たに加入したギタリストJens Guttbierによるユニット構成。しばらくの休止期間はありながらも、そんなギャップを感じさせない、シーンのトレンドをしっかり掴みながら、自分たちのオリジナリティも確立している高品質なモーニング系プログレッシブ・トランスを展開。スムースでグルーヴィーなリズムトラックをベースに、抑えの利いたエモーショナルで美しいシンセの響きと、アクセントとしてハードではないウォームで心地よいギターの音色が重なり合いながら、グルーヴィー且つアトモスフェリックに展開していく地に足着いたプログレッシヴ・トランス。しっかりダンサブルでありながら、深みのある世界観も絶妙。グイグイ踊りこませ確実にトランスさせるサウンドは、抜群に聴きやすく踊りやすい仕上がり。確実に現在のシーンにもフィットする音の質感は、聴いていてとても気持ち良いです。この2ndアルバムを機に、シーンでの再ブレークに期待。要チェックです!!

1. Rapid Clone
2. Rising Nibiru
3. Lucid Dream
4. Atlantika
5. Hold Subconsiousness
6. Devils Illusion
7. Deep Blue Green
8. Nouma